★リニューアル特設ページ★
クチナシのNew album「リニューアル」についてのコメントをたくさんいただきました!ありがてぇ…(・ω・)そのコメントたちをおひとりずつご紹介させていただきます。(敬称略)
「リニューアル」、真っ直ぐなバンドサウンドかと思って聴いたらいきなりめちゃくちゃにテンション高いしエグいシンセの音で脳髄をグリグリとやられてもう思いっきりグネグネしてて、それでもこのアルバムを作った人たちはみんなとても真っ直ぐで、その通り真っ直ぐな音でとても心地いい音だなと思い、気づいたら俺のプレイヤーで沢山流れてるし、気づいたら頭の中で「バンドは走る!」と叫んでくれています。
今までもこれからも関係ない、常にリニューアルしながら走り続けるバンドの刹那、カラフルでポップな部分を凝縮したすごい毒のある一枚。
そんなに行きたかった!って言うくらい良いなら俺も行ってみたいなって思える、「ハウステンボス」がとても好きです。
遠藤ナオキ(たいへんにんげん ex/フーバーオーバー)
予測できない楽曲展開と、ストレートで女の子っぽい歌詞が私の心をグワッと掴みました。
それぞれのアレンジが自由だけどまろやかにまとまっていて、4人で楽しく演奏している姿が浮かびます。
アコースティックの砂糖と塩、気に入っています。良いメロ!こういうの、妹とかに聴かせたい。
軽やかでポップで、長く聴ける1枚だと思います。
ハウステンボス行きたくなりました。
FINLANDS 小清水香代
明るくて真っ直ぐで、でも不器用でちょっと天然な女の子。
そんな女の子が春は嫌いだなんて言っていたら、気になってしまいます。好きになってしまいます。
クチナシは愛さずにはいられないバンドです。私ももっと素直に生きます。
kanako(おはなのお祭り/DJおにぎりガール)
最初に個人的なことを話すと、友達からのオススメで聴いていたクチナシに、友達のゆりあんがまさかの加入というサプライズ。絶妙なPOPセンスで、1つ1つの楽曲をにやにやしながら聴き入った深夜3時。楽しそうに演奏している姿が音源からもばしばし伝わってきて、これぞ音楽のあるべき姿だよなぁ、とほっこりしてしまう。学生時代に九州に1人旅をして孤独の「ハウステンボス」観光を決行したくらいにはコミュ障で意固地な僕の心も「リニューアル」していくみたいだ。
こらっ太(Re:Light)
不安定で、頼りなくて、でもまっすぐに届く優子ちゃんの声。
少女のような無邪気さと、繊細な危うさやを孕んだクチナシの音楽が大好きです。
太田雄哉(DAISY LOO)
当たり前の風景や
君が好きだったことを
大好きなバンドのフライヤーの
裏に書き溜めて
くしゃくしゃに丸めて投げる。
真っ直ぐじゃなくて
予測不可の軌道を描いて
心のど真ん中ストライク。
素晴らしいピッチャーの
球が速いとは限らないね。
左投げ右打ち変化球タイプの天才クチナシ。
リニューアルおめでとう。
森本真伍(soratobiwo)
アルバム全体にある、あざとくなく裏表感のないポップさと可愛さと
それらだけじゃないクチナシ自身の葛藤の中で見つけた一つの決意の様なメッセージに
とても大きな才能を感じる…‼︎
吉田克(PURPLE HUMPTY)
大阪にまた新しいポップキラーが現れた。
ドラムのゆりあんとは前のバンドからの馴染みでどんなバンドに入ったのかなー、とおもって聴いてみてびっくり!
ポップでスイートな成分がメインにありながらも、しっかりとお腹いっぱいになる素敵な声とサウンドで大満足。
クチナシ仙台のバンドになってくれないかなー。。
アンテナ なかむらよしひさ
大阪のインディーシーンにて、ミュージシャンに最も愛され尊敬されているバンドのひとつであるクチナシ。
半ば強引に渡されたCDを聞いて、最後に残るのはこういうバンドなんだろうな、と確信しました。
何の難しい説明も要りません。あなたの五感をもってクチナシを体験してください。
隣を歩く無邪気な女の子が笑ったり怒ったり泣いたり、色んな顔を見せてくれる。そんな気分に僕はなりました。
松下陽祐(さしすせそズ)
毒と優しさの中間のちょうど良いところを突いてくるバンドだな、と思いました。
周りの人間を巻き込んで天然でコレを作り続けたら面白いことになりそうだなぁ。
失礼ながらゆりあん以外のメンバーとは面識がないのだけれど、話がしてみたくなったし、なによりライブが観たくなったよ。
共演できる日を楽しみに待ってます!
個人的にはM−3「君にあえたら」が好き。
森野光晴(SAKANAMON/tonetone)
大阪のガールズロックバンド、クチナシの2nd
ミニアルバム。キャッチーなメロディ・歌があるという意味で歌ものであり、有り物とは違うアレンジが「ポップ」なサウンドに仕立てて、ポップスとして成立している。過去の作品と比べて、バンドとして色々成長しているのに、特異性が消えずにそのまま同居しているのが本当に素敵なことだと思う。なんとも形容しがたいが、聞いていてワクワクするし、聴けば聞くほど面白い音楽であるのは間違いない。
野津(ASR RECORDS / Fireloop)
「このギターフレーズは…あれやんな!やっぱ姉ちゃんらもストーンズ好きなんか?!」
とか言ってくるちょっと面倒くさいストーンズオヤジとか
「休日の午後の桜コーヒー。エヴァーグリーン。」
とかツイートしちゃうオリーブ女子(死語)のような表現してしまいがちな僕ですが、そんなミニマルな表現はもうやめにしよう。
どっち?どっち?えっ、そっち?!
自由自在に右折左折するコードワークに加速度をつけるキレッキレのシンセサウンド!
そこに重なる奇抜だが爽快で心地良いメロディー。
それらが引き起こす化学反応はクチナシにしか体現できない、まさに”リニューアル”ポップミュージック!
さぁ、しっかり掴まって!
ぼーっとしてたら彼女たちのスピードに振り落とされちまうぜ!
松山和司(ペンシルズ)
名曲『曖昧模糊』を永遠にリピートしたあの日の僕は、クチナシの良さはボーカルゆうこさんのマジカルミステリー的魅力を踏まえた上で暴発する奇奇怪怪王道ポップサウンド…だと思っていたのだ。
あぁそうね、あれから3年ほど経ったかしら。
メンバーも変わり、季節も巡り、リニューアルしたクチナシ。どれどれクチナシ、なるほどクチナシ。訂正だ訂正。ばかやろうこんにゃろう。
名曲『リニューアル』を永遠にリピートしているこの日の僕は、クチナシの良さはボーカルゆうこさんのマジカルミステリー的魅力を理解し昇華させるべく集ったあけみさん、ゆにさん、ゆりあん合わせ4人で暴発する奇奇怪怪王道ポップサウンド+一片の恋心…だと思ったのだ。つって。
(諸君、もう言葉はいらん、リニューアルを聴け、歌詞を読め)
村上真平(花柄ランタン、MOTHER2)
大学の後輩で、同じ時期にバンドをはじめたクチナシ
メンバーも変わって、新しいアルバム凄く楽しみにしてた
アルバムタイトルにもなっている
「リニューアル」から始まるこのアルバムは、戦う女の子の姿が、恋する女の子が、日常とリンクして、でも変でゆるーく心地よくて変な感じで、まるでゆーきゃんをはじめとするクチナシ四人の話を聞いてるみたいでした。
聴き終わっても耳から離れない
リニューアル、コンテニュー
口ずさんでまうやろ!
春の色がする
旅立ちのようなアルバム
神頼みレコード
トラッシュ山省
音的なおもしろさや変態さについては他の男子諸君が書いてくれてるのでまかせるとして、私は彼女たちの人間的魅力とそこから溢れる音楽について。女の子って恋をするとドン凹みするし浮き足立つときもあるし、ぼーっとしてしまうときもあるし、色々全部忘れてフワフワしてたいときもあるし、でもやっぱり走ろっかなって思うときもある。そういうときは絶対クチナシを聴くのです。私はいつも苦しみ抜いて泣きわめいてしまいそうになるけど、そこまで落ちてしまわぬように、クチナシを聴いて、フワフワして、ワクワクして、少し切なくなってちょっとだけ泣いて、でもやっぱ笑う。女子の強さに溢れたバンドだと思います。辛いことでいっぱいになってしまわぬよう、ゆるふわするのは女子の強さだと思うのです。大好き!!
あと余談ですが音楽も人柄も良いバンドは最強だと思います。見習いたい…
伊集院香織(みるきーうぇい)
僕が好きなソングライターは皆少し壊れています。クチナシのゆーきゃんさん(Vo&Gt)もやはり少し壊れているような気がします。僕が少し壊れていると思う人の事を皆は「あの人は天才だ」と言う事が多いです。
オオタ13月(root13.)
クチナシねえさんは私の中で、ユルユルフワフワしてるけど全部がカチッとしてるイメージです。
音源を聴くともう、私の好きなやつわかってるぅ〜ってなります。羨ましくなります。
音楽とかよくわからない私(あかん)でも最初から最後まで気持ちいいアルバム
カッコいい女子代表!
わたしもクチナシになりたい!
林青空
進化したクチナシの魅力がぐっと詰まった1枚です。
クチナシが誕生した当初のオリジナルメンバーゆーきゃん(g/vo)は、まだ女子大生だった頃から魅力的な曲を作るアーティストとしての才能がありました。
ただそれいえクチナシがゆーきゃん色一色に染まっていたような。
それが現メンバーになって楽器隊のキャラが出まくってゆーきゃん色と面白い化学反応起こしたような作品になってます。
明らかに進化して濃厚なアルバムになってます。
ビールに例えたらプレミアムモルツです。
だからもうプレミアムクチナシです!
田原ベル(三国ヶ丘FUZZ)
並べられた6曲のタイトル表記を見るだけでワクワクする。
再生してみると頭三曲でクチナシ4人の、そしてゆうこさんの歌詞の世界観の独特の狭さに驚きました。
「この曲自分のこと歌ってる」って思える歌ってこれくらい狭い世界観でないとあかん気がします。
聴いてる人の生活がクチナシの歌の世界とダブった時に彼女たちの作った歌は本領発揮です。
そこの君!早く彼氏とハウステンボスの約束をしなさい!そして別れなさい!
カネシロマサヒデ(愛はズボーン)
「なんやろ、この気持ち。
中3の夏、ケーブルテレビで流れてきたチャットモンチーを初めて聴いた時と同じ気がした。
きっとクチナシってバンドは追いかけさせといて掴めないままなんやろな〜
まさにツンデレサウンド。」
プププランド Gtサモハン吉川
・ゆれる現実と空想の狭間にちゃんと連れてってくれる!!
・凛々しいクチナシという人間が僕にはモヤっと見えました!!
・あっという間に3曲目の君にあえたらが大好きになりました!!
・みんなも聴こう!!みんなで聴きに行こう!!
田村友昌(tonetone)
人の心をひきつけて夢中にさせる力ってこういう事か!耳が離せない!!
waybee
藤村佑樹
◆探してみよう!
キラキラ眩しいクチナシの音楽に潜むひとつまみのひねくれもの。
君は何人のひねくれものを見つけられるかな?
藤谷祐太(モルグモルマルモ)
(僕は4人見つけたよ。ふっふっふ。)
「レンタルズっぽいシンセの音、いいねー!」と言うと「なにそれー」と返され、「ここのフレーズ『マイ・シャローナ』みたいやな!」と言うと「誰それー」と返され(曲名やっちゅうねん)、挙げ句の果てには「洋楽って全部いっしょに聴こえる」なんてことまで抜かしやがりました。はい、要するに、ただの天才です。参りました。腹立つわー。
ナードマグネット 須田亮太
クチナシは、マイペースでポップでかわいいバンドなんて誤解されてそうなので、この際、はっきり書いときますが、彼女達は変態バンドです。
今回、レビューを書くに辺り、コード進行ぐらい拾ってみようかな?とギターを手にとったんですが、かなり面倒くさい事になったのでやめました。
だって「あれ?転調した…いや、してないか。お?サビのメロディが3度で入って…あれ?あれ?」みたいなのばっかりだったので。
どの曲もポップではあるけど、ネジが一つ(いや、三つ…四つ?)外れた和音とメロディの展開。中期以降のビートルズやXTCを思わせるような変態ポップな曲展開目白押し。
それを狙ってじゃなくて、天然で出来てしまってる辺り、やっぱり変態以外の何者でもない。
今回のミニアルバムでは、演奏力も上がってきたおかげで、その変態さとポップさを、絶妙のバランスで表現できていると思います。
さらに今回のミニで特筆すべきは歌詞。
バンド活動や私生活での葛藤(って書くと大げさでしょうか?)から過去〜現在の恋愛の話まで、なんだかとてもリアル。
もちろん彼女達らしいウィットのある言い回しは健在ですが、そこには今までにない人間味が溢れていました。
表題曲でもある「リニューアル」で歌われる「バンドは走る僕らを乗せて」の一節にはドキッとさせられたし、これって、いつかマイペースメ—ターで歌っていた「急発進で動き出す日々」になんとなく乗っかっていたのに"さよなら"して、自分達の意思で走り出す…って事ですよね?…まで書くと深読みし過ぎか(笑)。
あと曲中で終始、レンタルズみたいにシンセがミョオンミョオンいっててかっこいいんだけど、クチナシは絶対にレンタルズなんか聴いてないよな(笑)。
そういうところが素敵。
変態天然女子には勝てません。
倉坂直樹(The denkibran)
メンバーチェンジを経て現メンバーでの初音源、その名も『リニューアル』
短命に終わることも多いガールズバンドが、メンバーチェンジをしながらも5年以上活動を続け、こんなに新鮮で力強い作品を作るなんてマジ泣ける!
特にアルバムタイトル曲『リニューアル』は秀逸。抜けの良い廣岡優子のボーカルが「バンドは走るー!」と歌う瞬間に鳥肌が立つ!メロは王道なのに、構成が不思議な感じで、全体的に謎の説得力を醸し出す名曲。まさに『キャッチしやすい変化球ロックバンド』のコピーに相応しい!さらに初期の名曲『砂糖と塩』のアコースティックバージョンが収録されているのも特筆すべき点で、ライヴハウス以外にも活動の幅が広がっていく可能性がイメージできるナイステイク!
カマチガク(サザナミレーベル)
ストレートでかわいいロック「リニューアル」
クチナシ節炸裂の天才的メロディー「恋愛チューン」
1ヵ所コード間違ってるけど、合ってる事にしてしまうセンス。
でも、美しい曲「君にあえたら」
合いの手シンセが印象的な「桜コーヒー」
軽快なリズムとカオスなギターと童謡が混在する曲「ハウステンボス」
かわいさ、ゆるさ、かっこよさの絶妙なバランスを持つアルバム。
似てるバンドなし。
是非聴いてみてほしいです。
榎本涼児(undersizedwimps)